インターネットを利用して売上アップする方法

売上アップするためにインターネットを使いたいけど、具体的に何をしたら
良いか分からない。
そんな疑問を持つ経営者の方は多いのではないでしょうか?

これまで、3回に分けて販売プロセスの基本となる流れについて説明しました。
今回は、その販売プロセスにインターネットを当てはめて考えてみましょう。

インターネットを利用して連絡先を取得する

まずはじめに、お客さんを惹きつける段階です。
販売プロセスについて説明した先日の記事でも書きましたが、あなたの商品に
関連したもので、無料で提供できる特典を用意します。

配送費用などを考えると、インターネットを経由して低コストで送ることが
できるPDFファイルにした情報などが良いでしょう。
無料提供するものに、あまり費用をかけるのは得策ではありませんからね。

そして、連絡先を入力すれば、その特典が手に入ることを説明するページ
(これをスクイズページまたはランディングページといいます)を作ります。

このページには、無料で提供する特典の説明(お客さんに欲しいと思って
もらえるような)を書いておきます。
もちろん、連絡先の入力欄も設けます。

入力してもらう連絡先は、あなたがその後にどんな連絡手段で見込み客に
アプローチしたいかによって決めます。
例えば、メールでアプローチするならメールアドレスがあればいいし、
DMを郵送したいと考えているなら、住所と氏名が必要になりますよね。

ここで注意したいのは、使う予定もないのにあれもこれもと要求しない
ことです。
提供する情報が多くなれば、それだけ抵抗感も強くなるので、入力して
もらう情報は最低限に留めた方が無難です。

仮にDMを郵送したいと思っている場合でも、「DMを送るから」という
よりは、「特典を郵送するために」という理由付けがあった方が住所や
氏名を提供する抵抗感が少なくなります。

そして、この無料プレゼントを行っていることを宣伝して、このページに
お客さんを集めてくるわけです。

お客さんとの関係性を構築する

次は、手に入れた連絡先を使って、DMやメールなどであなたが持っている
商品知識やあなた自身の情報を何度も提供します。

ここでも、インターネットのメールを使えば、ほとんどコストをかけずに
何度でもお客さんに接触することができます。

メールマガジンとして定期的にメールを発信するのもいいですし、決まった
内容を順番に送るなら、ステップメールとして自動化することもできます。

購入してもらって売上アップに貢献

ある程度お客さんの信頼を得ることができたら、あなたの商品を提案して
みましょう。
インターネット販売を行っていない場合でも、メールで商品を案内したり
販売会へ招待することができるでしょう。

まったく新規のお客さんに販売するより、このようなプロセスを経て商品を
紹介することによって、成約率を上げることができます。

このほか、facebookやTwitterなどのSNSを利用したり、いろいろと応用の
し方はありますが、以上がインターネットを利用して売上アップするための
基本的な方法です。

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