忙しい社長のための生産性を上げる5つのコツ

会社の先頭に立って組織を引っ張っていく社長は、毎日がとても忙しく感じて
いると思います。
以前からやりたいと思っていたことも、日々の業務に忙殺されて、なかなか
手がつけられないなんてこともあるのではないでしょうか。

そんなあなたに、少しでも仕事が捗るように、生産性を上げるためのコツを
お伝えします。

生産性を上げるコツ1.紙に書き出す

やることが多すぎて何から手を付ければ良いか分からないと感じたら、それを
ひとつひとつ紙に書き出してみましょう。
そう、紙に書くのです。

そんな簡単なことかと思われるかも知れませんが、実際にやってみてください。
それだけで混乱していた頭がスッキリと整理され、ひとまずパニック状態から
抜け出すことができますよ。

そのあとで、冷静になった頭で書き出したリストを見て、やるべきことの優先
順位を決めていけばいいのです。

生産性を上げるコツ2.アウトソースする

いくら社長のあなたでも、すべてのことが得意なスーパーマンではありません。
不得意なことや、自分でやったら時間がかかることもあるはずです。
そのようなことは他のスタッフや外部に委託するなどして、ひとまずあなたの
タスクリストから除外しましょう。

社長の時間は貴重です。
あなたでなくても良いものは、あなたがやる必要はありません。

生産性を上げるコツ3.引きこもる

まず、あなたの生産性が最も高い時間帯(ゴールデンタイム)を見つけ出して
ください。
そして、その時間帯は外部からの邪魔が入らないように、電話やメール、来客
などすべてシャットアウトするのです。
そこで、優先度の高いタスクを集中して行うようにします。

人は、集中するのに20分間が必要だと言われています。
電話などで中断されると、また集中するのに20分かかるのです。
それが繰り返されると、丸1日仕事をしたはずなのに結果として集中できた
のは1時間にも満たなかった、なんてことになってしまいます。

忙しい社長にありがちな状態ですが、これがあなたの時間を奪う原因になって
いるのです。
あなただけの集中できる時間を、是非確保してください。

生産性を上げるコツ4.シングルタスク化する

人は、複数のタスクを同時に処理している自分の姿に満足感を覚える傾向が
あります。
でも、脳科学的にはマルチタスクに向いてないことが実証されています。

マルチタスクは一見すると効率が良さそうに見えますが、人が行うと実際は
効率が落ちています。
優先順位に従って、ひとつずつ集中して片づけた方が効率がいいのです。

生産性を上げるコツ5.メリハリをつける

いくら体力に自信があったとしても、休みなしでずっと働き続けるなんてことは
できませんよね。
好きなことでも、同じようなことを続けていれば効率も落ちてしまいます。

休日を設けて身体を休めたり、机に向かっている仕事が続いたなら逆に体を
動かすなどリフレッシュすれば、新たな活力が湧き出してきます。
社長のあなたが健康を害しては、元も子もありませんからね。

以上、5つのコツを紹介しました。
是非、参考にしてみてください。

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